David Long（デヴィッド・ロング）は1996年からマンドリンをはじめ、アメリカ、カナダ、日本、そして最近ではオーストラリアツアーもしています。彼の初ソロCDは、「メンフィスからのミッドナイト」で、「マンドリン・マガジン」「ブルーグラス・ナウ」「ブルーグラス・アンリミテッド」から高い評価を得ています。彼は2003年に、仲間のマンドリン奏者、マイク・コンプトンと共に演奏し、最近は、デヴィッド・グリスマンのアコースティック版レーベルを初リリースしました。

2005年4月、クリス・シャープとともに、ジョン・ハートフォード・ストリング・バンドの正式なメンバーになり、「Oh Brother, Where Art Thou」サウンドトラックに参加、そして偉大なるアメリカン・ストリング・バンドの伝統：ブルーグラス、クラシックカントリー、そしてオールド・タイム・ストリング・バンドを素材にした、独創的な新しいCD「One Hand on the Radio」をだしています。

Kevin Kehrbergは、Bethel College (Kansas)の音楽学士とUniversity of Kentuckyの音楽学の修士を持っています。彼は、ブルーグラスのシンポジウムや会合などで論文を発表しています。またブルーグラスの声楽スタイルに関する本にも寄稿しており、2007年５月にCambridge, MA: Rounder Booksから刊行予定です。

Kevinの研究興味は、アメリカ音楽の大衆的な形式やアメリカ独自の形式、ゴスペル、ブルーグラス、その元になる音楽やジャズなどにも含んでいます。そして、20世紀初頭のホワイトゴスペル（現在、南部のゴスペルとして知られている）の学術論文も計画しています。また彼は、活動的なベーシストであり、彼は各地で演奏、レコーディングも行っています。2004年に、彼はケンタッキー大学ストリングバンド（The Red State Ramblers）のメンバーとして賛助し、2006年４月に、このバンドは初アルバムをリリースしました。2004年から2005年、ケヴィンは、ケンタッキー大学院からプレジデンタル奨学金を得ました。